初夢で見ると良い縁起物とは?元旦と1月2日で変わる意味

初夢 富士山

 

新年、あけましておめでとうございます!

クリスマス、そして大晦日(おおみそか)が過ぎ、午前0時を過ぎますと新年の幕開けが訪れます。

この時期というのは、一年を振り返りつつも新しい年に向けての気構えをするなど、どこかフレッシュな気持ちで迎える日でもあるかと思われます。

 

また、一年の中で最も厳(おごそ)かであり、一年の始まりを期待する高揚感に包まれる時期でもありますね!

子供の頃、大晦日から元旦にかけての一日だけは夜更かしをしても親に怒られる事は無かったと記憶している方も少なくないのではないでしょうか?

 

この記事では、新しい年が始まってから見る『初夢』についてまとめています。

初夢を見る事で、その年の運勢を占うものであると古来から言われていますので、ついつい気になってしまうものでもありますね。

 

あなたにとって良い一年となりますように。

 

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初夢とは?

 

初夢とは、現代では元旦(1月1日)から2日の夜にかけて見る夢の事を指します。

あるいは、2日の夜から3日の朝にかけて見る夢とされております。

 

人によっては大晦日(おおみそか)から元旦にかけて見られる夢の事を『初夢』と思われている方も居ますが、正しくはその次の日に見る夢の事を初夢と言います

初夢によってその一年の吉凶を占う風習が現代の日本でも根付いており、新しい年を迎える上で気持ちの良いスタートを切れる事となる事でしょう。

 

なぜ大晦日ではなく、元旦から2日にかけてなの?

 

『初夢』という言葉が初めて確認されたのは、鎌倉時代に執筆された山家集です。

その当時は立春(2月4日ごろ)が新年の始まりとして考えられていたため、節分から立春の夜にかけて見られる夢の事を初夢とされていました。

その後、1年の始まりは1月1日の元日であると考えられるようになり、江戸時代になると

 

・大晦日から元旦
・元旦から2日
・2日から3日

 

といった3つの説が現れるようになりました。

そういった中で、大晦日から元旦にかけて寝ずに新年を迎えるといった風習が一般的に出始めるようになり、この事が理由として『2日から3日にかけて見る夢が初夢』として定着してくるようになりました。

 

また、書初めや初商い(初売り)といった行事が2日に行われる理由から、それらに影響された説もあるようです。

 

初夢の由来

 

『初夢』という単語の初出は鎌倉時代でしたが、その後は長い年月を経て現代のように『縁起物』として定着するようになったのは室町時代だとされています。

その当時は夜寝る前に枕の下に七福神が描かれている絵を入れて寝る事で、良い夢を見る事が出来るとされていました。

 

【七福神とは?】

七福神とは、

・大黒天(だいこくてん)
・毘沙門天(びしゃもんてん)
・恵比寿天(えびすてん)
・寿老人(じゅろうじん)
・福禄寿(ふくろくじゅ)
・弁財天(べんざいてん)
・布袋尊(ほていそん)

これら七つの神様の総称として呼ばれています。

七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かる事が出来るとされています。

 

 

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初夢で見ると良い縁起物

 

富士山 (一富士)

 

初夢で見る最も良い縁起物として、日本人にとってもなじみの深い『富士山(ふじさん)』ですね。

こちらは以下に続く2つと合わせて有名な縁起物ですので、日本人の多くの方はご存じだと思われます。

富士山は日本一高い山として縁起物としても良いものではありますが、それ以外にも『無事』の掛け詞として縁起物となっています。

 

鷹 (二鷹)

 

鋭い目つきが勇ましい猛禽類の『鷹(タカ)』も、富士山に次いで初夢で見ると縁起が良いものとなっております。

二番目に縁起物とされている鷹には『高い』といった意味も掛けられています。

 

茄子 (三茄子)

 

「3つ目の茄子(ナス)までは知っているけど、なぜ縁起物なのかは知らない」と思う方も多いのではないでしょうか?

たしかに、壮大な富士山や勇敢なイメージのある鷹と比べると、茄子はインパクト的にもかなり欠けてしまうかもしれません。

 

茄子の由来は以下のものとなっております。

 

・『事を成す(なす)』の掛け言葉
・徳川家康が初物の茄子を好んでいたから
・駿河国において初物の茄子が高価だった為

 

この中でも、一番上の『事を成す(なす)』がしっくり来るかもしれませんね。

現代でも通じる初夢の定義というのは、江戸時代ごろに決まったとされています。

 

【補足まとめ】

富士山 ・・・ 無事
鷹   ・・・ 高い
茄子  ・・・ 事を「成す」

 

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三茄子に続く縁起物

 

一般的には『一富士(いちふじ)』『二鷹(にたか)』『三茄子(さんなす)』までと認知されておりますが、実はその後にも初夢で見ると良い縁起物があります。

それが以下のモノとなっております。知っておくと便利かもしれません。

 

扇 (四扇)

 

四つ目は『四扇(しおうぎ、しせん、よんせん)』となっています。

一説によりますと、扇の形状が末広がりなデザインとなっている事から、子孫繁栄商売繁盛といった意味が込められています。

また富士山にも対応している洒落も込められているようです。

 

煙草 (五煙草)

 

五つ目は『煙草(たばこ)』となっています。

煙が上昇するイメージと重ねられ、運気も上昇するという意味が込められています。

こちらは二つ目の鷹にも対応しているとされています。

 

座頭 (六座頭)

 

六つ目は『座頭(ざとう)』となっています。

座頭という言葉は聞き慣れない単語かもしれませんが、「髪の毛が無い盲目の人」という意味があります。

映画『座頭市』の「座頭」として耳にしたことがあるという方も居るのではないでしょうか?

 

座頭には「毛が無い」ため、それが転じて「怪我無い」といった洒落も込められています。一年を通して災害に見舞われないよう、家内安全を願うものとなっています。

また座頭は『茄子』にも対応しており、どちらも「毛が無い」ものでもあります。

 

七つ目以降は存在する?

 

諸説あるようですが、六座頭の後にも初夢で見ると縁起の良いものは以下のものとされています。

 

・七 丁髷(ちょんまげ)
・八 薔薇(ばら)
・九 歌舞伎(かぶき)

 

ですがこれらは後付けという説もあるので、信ぴょう性は定かでは無いようです。

 

初夢で縁起物を見るようにする為には?

 

初夢で良い夢を見る為に必要な事は、

 

『枕の下に七福神の乗っている船の絵を入れる』

 

とされています。

 

これは室町時代に行われていたとされ、良い初夢を見る為の願掛けにもなっていたようです。

このやり方は上で挙げた縁起物を必ずしも初夢で見る事が出来るとは限りませんが、気になる方はやってみると良いかもしれません。

 

初夢で悪い夢を見てしまった際の対処法

 

初夢で悪い夢を見てしまった場合は、宝船が描かれた絵を川に流すと良いでしょう。

また他にも、実際に見てしまった悪い夢を午前中に人に話す事で、厄払いをする事が出来ます。

理由としては「話す=離す,放す」といった掛け詞(一語に二つ以上の理由を持たせる事)が由来とされているようです。

 

まとめ

 

『初夢』についてまとめました。

初夢に縁起物が出てくると、この一年良い出来事に見舞われそうな思いにさせられます。

あなたにとって良い一年となりますように。

 

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